今年も走ってきました“第9回東京マラソン”
2015/3/13 (Fri)
こんにちは。東京電電株式会社の本田耕二です。
今年も走ってきました東京マラソン!
東京マラソンも今年で開催9回目。私も第1回目(2007年)から数えて5度目のレース参加となりました。確率でいくと5/9(なんと55.5%の当選確率)
今年のレースは今まで以上にプレッシャーが強く、そして制限時間がギリギリになってしまったレースでした。
それは・・・。
実は、東京マラソン開催前に、東京新聞社から取材を受けて、新聞記事に掲載されていたのです。取材の中でも、「80歳になっても完走をしたい」と目標を掲げていましたので、絶対に完走しなくてはとプレッシャーがかかっていました。
いよいよ舛添都知事の号砲でスタートです。いい調子で走っていましたが、それはレース32キロ付近で起きました。
私の前に突然女性ランナーが割り込んできて、咄嗟に避けようとしましたが、疲れのピークもあり、足が思うように言う事を聞かずにバランスを崩して転倒してしまいました。その際に頭を打って軽い脳震盪を起こしてしまったようです。
しばらく道路上で横になっていましたが、これがまた気持ちが良く、「このまま寝てようかな」と思っていた時、「救急車を呼べ」「AEDはどこだ」などと周りが大騒ぎになってきていました。
「まずい、ここで救急車に乗ってしまったら、完走ができない」そう思った瞬間にその場を逃げるように走りだしましたが、頭が朦朧としているためフラフラで走っていたので、救護班が追っかけてきて、救護テントに連れて行かれ、応急処置をしてくれました。その後も、救護班の方が後ろを併走してくれたようです。(感謝、感謝)
ようやくゴール!その後の事はあまり記憶にありませんが、左手骨折と左頬に大きな絆創膏が・・・。(ご心配をおかけしました。)
レースを無事に完走できたのも、東京マラソン事務局の方やボランティアの方の温かいご支援があったからだと、改めて感謝しております。
次回は東京マラソンも10回目となる記念大会です。是非難関を突破して参加できる事を胸に秘め、「自強不息」の精神で日々精進して参りたいと思います。